虫嫌いの妻と子供がいます。キャンプで、虫が飛んでいるところを見つけると大騒ぎです。キャンプには虫が絶対いるのはわかっているのですが、妻と子供のためにする虫除け対策はありますか?
このような悩みにお答えします。
本記事の内容
- キャンプで見かける寄ってきてほしくない虫は
- 虫がいなくなる季節は
- キャンパーが行われている虫除け対策は
- 妻と子供のためにする虫除け対策は
僕の家族は、妻と子供が虫嫌いです。しかし、家族とキャンプを行き始めて8年以上が経っています。家族で、虫嫌いを克服したかというと、全く虫嫌いです。
では、なぜ虫嫌いな妻と子供がキャンプに言ってくれるのか、虫が寄り付かない対策をとっているからです。今回の記事では、虫嫌いのための対策をまとめましたので、ご紹介します。
では、いきましょう。
キャンプで見かける寄ってきてほしくない虫は
- 蚊
- ブヨ
- ハエ/コバエ
- アブ
- 羽アリ
- スズメバチ
- ヒル/ヤマヒル
キャンプは、自然の中で活動するので、虫が寄ってきます。
この中で、ブヨが一番厄介なヤツですね。
ブヨに刺されると、1週間くらいは、かゆみが取れないので注意ですね。
対策については後ほどで説明します。
虫除けの対策をしないと、食べ物の上やコップの中に入ったりします。
一瞬でに冷めてしまい、虫嫌いな人であれば、大騒ぎになります。
虫がいなくなる季節は
秋から冬です。11月から3月までです。
11月から3月は、あくまでも目安です。実際には、気温によって虫の活動がきまるようです。
虫の活動できるのは、平均気温15℃以上とのこと。
平均気温が15℃以下の季節の秋から冬が、一番虫の活動力が落ちます。
虫に絶対に近寄ってほしくない人は、秋から冬にいくキャンプをおすすめします。
虫嫌いのキャンパーが行われている虫除け対策は
- 標高の高い場所でキャンプをする
- 近くに水場(川、池、ダムなど)がない場所でキャンプする
- キャンプに行く季節を秋冬にする
- キャンプで着る服を見直す
- 飲み物や食べ物をだしっぱなしにしない
- 蓋付きのゴミ箱を用意する
- 虫除けの線香
- 虫除けスプレー
- ワンプッシュスプレー
ブログを見ると、虫嫌いのキャンパーさんは意外と多いですよ。しかし、皆さんは、虫嫌いよりも、キャンプの楽しさをしっているため、キャンプを続けいていますね。
虫除け対策の内容をすこし掘り下げて説明します。
①標高の高い場所でキャンプをする
標高1,000m以上の高地では、蚊の生息が難しいため、蚊は、ほとんどいないのです。
その理由は、蚊の活動できる気温が、25℃~31℃と言われていて、標高1,000m以上の高地では、8月でも平均気温20℃程度のためです。蚊は、平均気温が20℃以下だと、活動が弱まり、血を吸わなくなるそうです。
②近くに水場(川、池、ダムなど)がない場所でキャンプする
蚊やブヨ、アブは水辺のそばにいる虫です。キャンプ場の近くに、川、池、ダムがないところのほうが、虫が生息している可能性は低いです。
③キャンプに行く季節を秋冬にする
秋・冬のキャンプでは、平均気温が15℃以下のため、虫の活動力が弱まり、虫がすくなくなります。
④キャンプで着る服を見直す
黒や赤などの濃い色は、鉢に狙われやすいようです。理由は、定かではありませんが、熊から身を守るためとも言われています。あと、帽子も濃い色はやめましょう。
キャンプでは、黒や赤などの濃い色の帽子や服を避けたほうがいいです。
あと、肌の露出が多い、短パンノースリーブも狙われますので、肌の露出が少ない服装を選びましょう。
⑤飲み物や食べ物をだしっぱなしにしない
虫は、ジュースやフルーツの甘い香りは大好き、すぐに寄ってきます。
フルーツ缶を開けたままにしていたら、スズメバチが缶の中に入っていたこともありました。
甘いの飲み物は、だしっぱなしで放おって置くことはやめましょう。もしくは、蓋付きのゴム箱を用意して、飲み終えたらすぐにゴミ箱に入れるようにしましょう。
あと、意外なのがお酒ですね。
アルコールの臭いが、樹液が発酵する時の臭いに似ていて、虫が寄ってくるので注意です。
⑥蓋付きのゴミ箱を用意する
ゴミの匂いで、虫が寄ってきます。
蓋付きのゴミ箱で匂いがもれないようにし、虫が入れないようにしましょう。
ゴミには、ハエや蟻が群がるので注意です。
僕は、ジッパー付きのゴミ箱を使っています。ジッパー付きなので、ゴミの臭い匂いも抑えることができ、快適です。虫以外にも、動物からの被害も減るのでよいです。
⑦虫除けの線香
「蚊取り線香」と「森林香(しんりんこう)」が代表的な虫除けの線香です。森林香は、蚊取り線香と違い、蚊やブヨなどの虫を殺虫する効果はなく、虫を寄せ付けない効果を持っています。
「蚊取り線香」と「森林香」のどちらでも、キャンプでは効果を発揮してくれます。
「森林香」のほうが、「蚊取り線香」より大きく、煙の量も多いため、効果は大きいですね。
⑧虫除けスプレー
体や服に虫除けスプレーをしましょう。
夏の場合、汗をかくと、成分が流れて、効果がなくなる可能性があるため、頻繁に虫除けスプレーをするといいです。露出している肌だけではなく、服にもスプレーをかけておくといいです。
虫除けは、スプレータイプ以外に、リキットタイプのあるので、子供には、手で塗ることができるリキットタイプの方が扱いと思います。
虫除けスプレーには、体にやさしい、アロマタイプなど種類があるので、気に入ったものを選ぶといいです。
⑨ワンプッシュスプレー
テントの中で、虫除け対策となると、ワンプッシュスプレーですね。
1日1回ワンプッシュするだけで、蚊がいなくなる効果があるようです。
テントの中では、このワンプッシュスプレーを使えば、テント内で快適にすごせているので、効果があるでしょう。
僕の場合、製品の説明で1日1回ワンプッシュとかかれあるのですが、蚊をテント内で見かけたら、プッシュしてます。でも、1日数回なので、効果があるようですね。
妻と子供のためにする虫除け対策をまとめると
- 夏のキャンプは、高原のキャンプ場にする
- 秋冬キャンプをするなら、11月にキャンプを計画する
- 体には、虫除けスプレー
- テント内は、ワンプッシュスプレー
- テント外は、蚊取り線香か、森林香
- ゴミは、蓋付きのゴミ箱にいれ、食べ物や飲み物は放置しない
これで、虫除け対策はきまりましたね。
キャンプの計画から、虫除け対策をしっかりし、楽しい思い出となるキャンプを作っていきましょう。