キャンプネタ

キャンプでできる結露対策を6つ紹介します

冬キャンプに行ったら、テント内に水滴ができて、服やシュラフが濡れたことがありました。防ぐことはできませんか?

このような悩みを解決します。

本記事の内容

  • 結露について知りましょう
  • キャンプで結露について考えなければいけません
  • まずは、結露を受け入れることからスタートです
  • キャンプでできる結露を防止する対策は、6つあります

秋冬キャンプになって、朝起きてみると、テント内部が湿っぽかったり、水滴ができることってありますよね。

それは、結露です。
特に秋から冬のキャンプとなると、毎朝、結露しますね。

結露があると、結露を乾かすためにテントの撤収に時間がかかったり、カビが映える原因にもなります。

冬キャンプして、結露をほったらかしにして、次のシーズンでテントを出したときには、カビカビとなっていたら最悪ですねよね。せっかくのお気に入りのテントが悲しみます。

僕は、キャンプを始めて約8年経つ、キャンプを愛しています。夏キャンプよりは、寒くなってキャンプに行くのが大好きなんです。
なので、これまでの知識をもって説明します。

この記事では、結露と向き合えるように、結露の基本的な知識と対策について紹介していきます。

では、いきましょう。

結露について知りましょう

結露について知っていると思いますが、改めて知っておきましょう。

結露とは、コップに氷水を入れたときに、コップの表面に水滴がつきますよね。この現象です。

小学校の理科の授業でも、氷水の入ったコップの周りの空気にふくまれる水分が冷やされ、水滴に変化することを習いましたよね。

ここで、覚えることは、結露が発生する2つの条件です

  1. 内側と外側に温度差があるとき
  2. 空気中に含まれる水分(湿度)が多いとき

この2つの条件の発生を防ぐことが、結露対策になるんです。

キャンプで結露について考えなければいけません

結露を放っておくと、以下のいいことはありません。

  • 朝起きると、テントからの水滴で服やシュラフが濡れる
  • 暖かい季節になってテントを広げると、カビだらけになる

お気に入りのテントがカビだらけになるは、嫌ですよね。なので、キャンプをするなら、結露の対策を知っておく必要があります。

まずは、結露を受け入れることからスタートです

対策をしていても、結露を完璧に防ぐことはできません。

いきなり、えっと思ったかもしれませんが、
キャンプは自然中で過ごすので、天候の影響を受けやすいです。結露を完璧に防ぐことはできません。

まずは、結露を受け入れる気持ちをもちましょう。

キャンプでできる結露を防止する対策は、6つあります

結露を発生に防止する対策は、こちらです。

  1. 湿気の少ないキャンプ場を選ぶ
  2. 電源付きサイトを選ぶ
  3. テントの設営場所を選ぶ
  4. テント内でマスクを着用する
  5. 結露を見つけたらすぐにタオルで拭き取る
  6. 湿気取りグッズを使用する

では、詳しく説明していきます。

①湿気の少ないキャンプ場を選ぶ

湿度が低い場所のキャンプ場を選びましょう。
海沿いや湖畔の近くでは、湿った空気となるため、湿度が高くなりがちです。

なので、

  • 林間サイト
  • 草原サイト

のように、水場が近くにない場所や水場から離れた場所をを選ぶようにしましょう。

②電源付きサイトを選んで、暖房器具を使う

電源付きサイトを選ぶ理由、暖房器具を使用するためです。
暖房器具は、冬キャンプでは、テント内を快適な温度に暖めてくれるものですが、結露の対策に使えるのです。

暖房器具を使った結露対策はこちらです。

  • 結露で濡れた部分に暖房器具を向けて乾かす
  • 電気で暖める暖房器具をつけたままにすると、テントの上の方が結露しにくい

電気の暖房器具は、一酸化炭素がでないので、一晩つけっぱなしでも問題はありません。ただし、石油ストーブは、つけっぱなしで寝るようなことはしないでください。

さらに、サーキュレータを使って、テント内上部の暖かい空気を拡散すると、さらに効果が上がります。

③テントの設営場所を選ぶ

湿気の少なく、テントに日があたる場所を選びましょう。

  • 日当たりの良い場所を選ぶ
  • 水場から離れた場所を選ぶ

結露を乾かすたには、日光の力が一番効果があります。
テントを撤収するのは午前中に行うので、テントの東方向に日光を邪魔するものがないか確認するといいです。もし、方角がわからない人は、スマフォのコンパスアプリを利用しましょう。

夏の場合は、暑さ対策のため木陰の場所を選びますが、冬キャンプの場合は、テントが早く乾くように日当たりの良い場所を選ぶのベストです。

あと、水場からは湿気を多く含んだ空気が流れてくるので、離れた場所に設営するのもOKです。しかし、水場に近いほうが、風景がよいことも多いので、悩みどころですね。

④テント内でマスクを着用する

コロナの影響でマスクをつける機会が多くなりましたが、テント内でマスクを着用することも結露対策となります。

人が吐く息や寝息もですが、実は、湿度が高いんです。寒い日に息を吐くと白くなる経験ありますよね。湿度が高いから、白くなるんです。なので、人が吐く息も、結露の原因になるんです。

結露対策のために、マスクを着用するのは嫌だなぁと思ったかもしれません。しかし、マスクを着用する理由は、結露対策以外にもあります。

マスクを付けることで、冬の冷たい空気や乾いた空気が喉に入ってくることを防ぎ喉を守ることができます。

喉を守る意味と結露対策のために、マスクを着用することをおすすめします。

⑤結露を見つけたらすぐにタオルで拭き取る

朝起きて、結露を見つけたら、すぐにタオルで拭き取りましょう。
タオルは、マイクロファイバーのタオルがおすすめです。

マイクロファイバーは素材が柔らく、吸水性に優れれているので、結露を拭くのには効果を発揮します。

結露を拭き取ることで、乾燥しやすく、撤収を早く始めることができます。キャンプ場によっては、チェックアウトが早いところがもあるので、いつも拭き取るようにしておくといいです。

テントの背が高く、手の届かないテントの場合は、テントを揺すって、水滴をおとしてから、タオルで拭くとよいです。あと、濡れたタオルを絞るための、折りたたみのバケツがあると便利です。

⑥湿気取りグッズを使用する

結露は、空気中の湿度高いほど、発生しやすいので、湿度を下げるために、強力な湿気取りシートを使用します。

大きめの湿気取りシートがいいので、クローゼット用の吊り下げタイプにして、テント内にぶら下げてみるのもありです。しかし、テント内の見た目の可愛らしさやかっこよさを犠牲にすることなるかもしれませんね。

少しでもテント内の湿気を吸収したいという方にはおすすめです。

まとめ

冬になると、結露は必ず発生しますが、完璧に結露をなくすことはできません。しかし、対策をすることで、結露を最小限に抑えることはできます。

大切なテントを守るため、楽しいテントライフを送るために、結露の対策はしましょう。

あと、他にも、おすすめの結露対策などあれば、連絡お待ちしております。

ABOUT ME
こはキャン
キャンプ歴は8年ぐらいです。これまでの経験から得た知識のあるあるネタやキャンプ料理を1日1回以上の頻度でツイッターに投稿しています。ありがたいことにフォロワーが伸びて、2000人を突破しました。もしよろければ、ツイッターも見てフォローしてくれると嬉しいです。