洗い物が苦手ではないのですが、選んだサイトの場所が炊事場より遠いです。炊事場に行って洗い物をするとなると、せっかくの子供とのキャンプの時間が持ったいないです。なにかいいアイデアはないでしょうか?
このような悩みにお答えします。
本記事の内容
- 子供と一緒に洗い物をすると無駄のない時間になります
- 子供でもができる洗い物のしやすい手順を紹介します
- 洗い物の時間を短くするために4つを行います
洗い物って、子供や周りのことを考えて、一人で洗い物に行っていませんか。
そうなると、サイトと炊事場が遠いと、子供と遊ぶ時間が減るし、もったいないと思っちゃいますよね。
もったいないと思うことは正解です。
もったいないと思った時間を楽しめる時間に変えていきましょう。とはいっても、洗い物は、そう楽しめる時間ではいので、変えることは難しいですよね。そこで、食器洗いという家事の体験の時間に変えると、意味のある時間になるのではないかと。
本記事では、子供と一緒に洗い物をするをテーマに記事を書いています。実際に、キャンプという特別感があってかもしれませんが、子供は食器洗いを手伝ってくれています。参考になればと思います。
あと、洗い物といえば、時短したい作業のNo1だと思いますので、時短のコツも合わせて紹介しています。参考にしてもらえると幸いです。
では、いきましょう。
子供と一緒に洗い物をすると無駄のない時間になります
洗い物は、一人で行く必要がありません。子供に、家事を教えるいい機会だと思います。
サイトから炊事場が離れていたら、子供とのコミュニケーションの取る時間が長くとれるので、いいんじゃないですか?
そう簡単にはいかないでしょって思うかもしれませんが、コツがあるんですよ。それは、キャンプの最初に、キャンプでの役割(係)を明確に決めておくんです。
例えば、料理を作る係、テントを設営する係、火の当番をする係。。。とか、そこに食器を洗う係をいれておきましょう。そして、こどもに食器を洗う係を任命するんです。で、家事を少し勉強してもらうんです。。。
もうひとつ工夫するなると、
サイトと炊事場の距離があるので、洗い物や水くみなど、荷物が多いと大変です。キャリーワゴンを用意して、負担を減らすこともありですね。キャリーワゴンに子供をのせてあげると、すごく喜んでついてきてくれますよ。
まとめると、子供と一緒に洗い物をすることをおすすめです。では、次からは、子供と一緒に洗い物をするの実践ですね。
子供でもできる洗い物のしやすい手順を紹介します
この手順で、子供と一緒に洗い物をしています(子供に食器洗い係を任命しました笑)。僕は、一番しっくり来ています。
- 食器洗いセットとバケツを持って、炊事場へ
- まず、バケツを洗う
- 食器を洗剤で洗う
- 水ですすぐ
- 排水口を掃除する
- 自サイトに持って帰って乾かす
すこし補足しいきます。
①食器洗いセットとバケツを持って、炊事場へ
食器洗いセットとしては、
- 食器洗い用洗剤(アウトドア用)
- スポンジ
- 水切り袋
- ゴミ袋
- ゴム手袋
- メッシュのシャワーバックや小型のカゴ(上の5個を入れて運ぶ用)
を揃えておくといいですね。
バケツに洗い物を入れて、出発です。このとき、子供のお手伝いとして、食器洗いセットかバケツを持ってもらって、お散歩しながら、炊事場へ行きましょう。
②まず、バケツを洗う
炊事場に到着してまず行うことは、洗ったものを入れる場所を作ります。そのため、洗い物をシンクに置き、バケツを洗います。
③食器を洗剤で洗う
ここでは、子供に洗い方を教えてあげて、自分で洗い物ができるようにしましょう。
あと、キャンプ場で使える洗剤について話すと。使用する洗剤は、「界面活性剤」という化学成分が入っていないものを選びますしょう。
なぜなら、キャンプ場は、山奥にあることがおおいので、汚水の処理施設がなく、汚水を直接川に流したり、地中に染み込ませたりしているため、化学成分が環境汚染につながるためです。
キャンプ場によっては、どんな洗剤でもOKというところもあるので、心配なら事前にキャンプ場に問い合わせるといいとおもいます。
どのキャンプ場でも問題なく使える環境に優しい食器用洗剤を参考までに紹介します。こちらは、界面活性剤が入っていないものです。
④水ですすぐ
洗った物を水かお湯ですすぎます。これも、子供にやってもらいましょう。
どの程度、水をすすげばいいのか、教えてあげるといいかもしれません。食器を触ったときに、キュッと手応えを感じたらOKとか。
すすいだあとの食器は、バケツにいれて行きます。洗ったらどんどん入れていきます。
⑤排水口を掃除する
炊事場が共有スペースであることから、ここでは、親が子供に使ったあとにキレイにしなければいけないと教えてあげましょう。そして、キレイにしている姿を見せてあげるといいかもしれませんね。
排水口に溜まったゴミは、水切り袋やゴミ袋に入れて持ち帰ります。ただ、キャンプ場によっては、炊事場に生ゴミ入れが設置されているところもあります。その場合は、生ゴミ入れに入れましょう。
あとは、自サイトに持って帰って乾かす。
洗い物をバケツに入れ、サイトに戻って乾かすので、サイトに戻るときにも運ぶことを手伝ってもらいましょう。サイトに戻ったら、ドライネットに入れて食器を乾かしましょう。僕は、食器を早く乾かしたいので、布巾で拭いてから乾かしています。
トライネットは、ポールに吊るすタイプだと、たたむとコンパクトになること、ポールがあればどこにでも吊るすことができることからおすすめです。
トライネットとしては、値段が1000円~1500円で種類が豊富。でも、構造はどれも同じなので、色やデザイン(丸か四角か)を選ぶぐらいですね。
洗い物の時間を短くするために4つを行います
洗い物で時間を短縮するために、僕が実践していることを4つ紹介します。
- 洗い物を持ち運ぶためのかごを用意する
- スクレイパーで汚れを落としておく
- 洗い物を仕分ける
- 飯盒や汚れが酷いものは、つけておく
では、詳しく説明しいきます。
①洗い物を持ち運ぶためのかごを用意する
炊事場に行く回数を減らすため、洗い物をまとめて、持ち運びましょう。
持ち運ぶ入れ物としては
- かご
- バケツ
タイプに分かれると思いますが、おすすめはバケツです。僕が、バケツをおすすめする理由は、洗い物に使う以外の使用用途が多いからです。
例えば
- 手を洗う水受けとして使えるため
- ジュースやビールを冷やすたため
- 撤収時に汚れたものを詰め込むことため など
バケツは、ステンレスでがっしりしたものや折りたたみできるものがありますが、キャンプはどうしても荷物が増えてしまうので、コンパクトにできる折りたたみのものがおすすめです。
②スクレイパーで汚れを落としておく
炊事場で洗い物をしたときに、汚れが短時間で落とすために、スクレイパーで汚れを落としておきます。
特に効果があるのは、油分を多く含んだものですね。アウトドア用の洗剤は、天然成分で作られているので、油汚れがおちにくときがあります。しかし、スクレイパーがあれば、油汚れも削ぎ落としてくれます。
スクレイパーでとったよぼれは、新聞紙やキッチンペーバーに拭き取ればOKです。100円ショップでも購入できるので、コスパはいいですね。
③洗い物を仕分ける
洗い物の形状に応じて分類すると作業効率があがります。
キャンプ場の炊事場のシンクが小さいときがあるので、まとめるとコンパクトになって、洗いやすくなります。また、洗ったりすすぐときに、食器の数をチェックすることもできまるので、食器が行方不明にはなりにくいですね。
注意することもあります。食器を重ねるときには、汚れを落としてから重ねることをおすすめします。特に油汚れ。食器の裏側にも油よこれがつくと、洗いにくくなります。
④飯盒や汚れが酷いものは、つけておく
飯盒を使いおわったら、飯盒に水を入れて汚れが取れやすくしておきます。汚れが酷いものも、水につけておきましょう。
飯盒の場合は、お米がびっしりとついて(焦げたりとか)、固く取りにくいときがあります。そんなときは、飯盒に水を入れることで、お米がふやけて、とても洗いやすくなります。
水でつけ置く場合は、時間が必要になるので、飯盒の中身がなくなったら、すぐに水を入れてつけておきたいところですね。
僕は、飯盒でご飯を炊いたら、すぐにおにぎりを作って、飯盒の中を空にして水をいれてますね。洗い物が減っていいですよ。